特別加入に必要な費用相場
一人親方労災保険への加入を真剣に検討しだすと、加入に必要な費用が気になるはずです。特別加入に必要な費用の相場はどの程度なのでしょうか。
一人親方労災保険の加入に必要な費用
一人親方労災保険の正式名称は、労災保険特別加入制度です。労災保険特別加入制度とは、特別に一人親方なども加入できるようにした労災保険のことです。加入に当たっては、一人親方の集まりである特別加入団体への申し込みが必要です。申し込みを行えば、特別加入団体が必要な手続きなどを代行してくれるので、一人親方などは面倒な手続きを行う必要はありません。ただし、これらの手続きを代行してもらうため、あるいは管理のためなどに、事務手数料や組合費などを特別加入団体に支払う必要があります。必要な費用の名称や金額は加入する特別加入団体により異なります。労災保険料は共通なので、特別加入団体に支払う費用により、加入に必要な金額が変わります。加入に必要な費用相場はどの程度なのでしょうか。
必要な費用は団体によりさまざま
特別加入に必要な費用は、労災保険料、特別加入団体の入会金、組合費、更新手数料、労災事故時の手続き代行費用、退会手続き費用、組合員証再発行手数料などです。労災保険料はすべての特別加入団体で必要ですが、その他は団体により必要になるものとそうでないものがあります。それぞれの費用は、相場を提示することが難しいほど異なります。組合費を例に挙げると、毎月5000円程度必要なところから僅か500円で良いところもあります。様々な項目の費用が必要で、それぞれが高額な特別団体になると、保険料以外に相当の金額がかかります。出来るだけコストを抑えたい方は、必要な費用の項目が少なく、それぞれの金額が安い特別加入団体を選ぶとよいでしょう。
補償内容は保険料で決まる
先ほども紹介した通り、保険料以外の費用は特別団体に支払う費用です。保険料ではないので、支払う金額が増えても補償が充実することはありません。一人親方労災保険に加入する方は、この点を理解しておく必要があります。支払う保険料以外の費用が、どのように使われるか理解したうえで、加入する特別団体をお選びになるとよいでしょう。
以上の通り、特別加入に必要な費用は保険料と特別加入団体に支払う費用です。保険料は共通で、特別加入団体に支払う費用は様々です。特別加入団体に支払う費用が高くても補償内容は変わらないので、コストを抑えたい方はこれらが安いところを選ぶとよいでしょう。
NO.1 一人親方労災保険組合
月々わずか500円という非常に安い組合費ですが、組合員の数も多く信頼性のある団体です。ネットで集客を行うことによりコストカットを実現し、サービスの品質はそのままに低価格化に成功しています。
もちろん安いだけがNO1に選ばれた理由ではなく、最短翌日加入などのスピーディーな対応や、支払い方法を選択(コンビ二払いや分割払い)できる点も人気の理由と言えるでしょう。
入会金 | 組合費 | 1ヶ月換算(初年度) | 1ヶ月換算(2年目〜) |
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¥1,000 / 初回 | ¥500 / 月 | ¥583 | ¥500 |
更新費 | 備考 | ||
¥0 | ※団体割引で初期費用が最大0円 ※紹介割引で組合費用が最大0円 |
NO.2 ●●●●組合
紹介者がいる場合は入会金が半額になる為、初年度の1ヶ月あたりの支払額は2000円を切ります。累計加入者数は2万人を超えており、こちらも信頼性の高い団体であると言えるでしょう。
入会金 | 組合費 | 1ヶ月換算(初年度) | 1ヶ月換算(2年目〜) |
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¥10,000 / 初回 | ¥1,200 / 月 | ¥2,033 | ¥1,616 |
更新費 | 備考 | ||
¥5,000 / 年 | ※紹介者がいる場合は入会金が50%OFF |
NO.3 ●●●●●●事務所
入会金が他より安いのが特徴なので、スグに特別加入をしたいけど初期費用が負担だと感じる方にはお勧めの団体です。ただし年間コストで考えると若干割高なので注意が必要です。
入会金 / 初回 | 組合費 | 1ヶ月換算(初年度) | 1ヶ月換算(2年目〜) |
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¥2,500 / 初回 | ¥2,000 / 月 | ¥2,208 | ¥2,083 |
更新費 | 備考 | ||
¥1,000 / 年 | ※特になし |